子守唄は、こどもだけのものじゃない。
耳馴染みの名曲を、眠りのための音楽へ
ワン・ダイレクション、ザ・チェインスモーカーズ、バックストリート・ボーイズ——誰もが知る洋楽の名曲を、ささやき声でリアレンジカバーした入眠プレイリスト《sasayaki lullaby》。ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと協働し、2022年3月18日「世界睡眠の日」にローンチした。
Issue
日本人の眠りに、足りないもの
日本人の平均睡眠時間の短さは以前から課題視されてきた。コロナ禍による在宅時間の長時間化はさらに夜更かしを誘い、生活リズムとともに睡眠リズムをも乱していった。しかし日本人が眠りに求めるのは「時間の長さ」よりも「目覚めの良さ」や「疲労回復の実感」——つまり、質だ。量ではなく質を高めるアプローチとして、音楽の力に着目した。
Creation
覚醒と睡眠のはざまへ
耳に馴染んだ名曲をささやき声で聴くと、記憶の奥から感情がやわらかくよみがえる。そのまどろみの感覚が、心地よい入眠を後押しするという仮説からプロジェクトは立ち上がった。子守唄が持つ原始的な効果を、現代のポップミュージックで再現すること。それが《sasayaki lullaby》のコアコンセプトだ。
ワンカット・ワントーン
楽曲は覚醒と睡眠のはざまにゆったりと漂えるよう、細やかなチューニングを重ねてアレンジ。ミュージックビデオは場面転換を設けず、定点からのワンカットで撮影した。意図的な揺らぎだけが流れる映像が、心地よい眠気をそっと誘う。
「世界睡眠の日」から5週連続リリース
プロジェクトの第1弾として、ワン・ダイレクション「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」を3月18日にリリース。以降5週にわたり毎週1曲ずつ公開し、最終週に5曲入りEP『sasayaki lullaby Vol.1』としてまとめた。各種音楽配信プラットフォームとYouTubeで展開し、「新しい時代のみんなの子守唄」として届けた。