SHAPING THE FUTURE.

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Works

chigusa-KV

ちぐさ技研工業株式会社

ちぐさモノレール

Branding


地図に載らない鉄道が、日本を支える。

日本の国土の7割を占める山岳地帯。そこでの農業や林業、インフラ工事における「運搬」の課題を解決するのが、ちぐさ技研のモノレールだ。「もっと楽に、速く、安全に」を追求した独自の技術は、3トンの重機も45度の急斜面で安全に運び上げることが可能。路線図には載らないが、この「地図に載らない鉄道」が、日本の暮らしを支えるインフラや建設現場で活躍している。そのちぐさ技研が大切にしてきた哲学「Simple and Safe(楽で安全)」をブランドの核に据え、ロゴ・ユニフォーム・看板・名刺といった制作物でブランドを可視化するプロジェクト。


Issue

確かな技術が、見えていなかった。

ちぐさ技研工業は、産業用モノレールの設計・製造を手がける専門メーカー。農業・林業・インフラ工事など、さまざまな現場の「運搬」課題に向き合ってきた。しかし、その技術力やホスピタリティ、価値観を外部へ伝えるブランドビジュアルが存在せず、「楽で安全」という会社の核にある哲学も、かたちとして見えていなかった。ちぐさ技研に隠れているポテンシャルを一度可視化する。それがこのプロジェクトの出発点だった。


Creation

ちぐさの哲学を、ロゴに刻む。

ブランドの起点として、ロゴガイドラインを制作した。これまでの会社ロゴに、会社の大切にしていること「楽で安全」を明確に伝えるスローガン「Simple and Safe」を加え、ロゴにもメッセージを伝える役割を持たせた。ロゴマークはオリジナルフォントで構成。「ぐ」の字は安心・安全の要となるパーツのカーブから、「ノ」の字は斜面を力強く登っていく姿から着想を得ている。ブランドカラーはオレンジ(RGB 253/97/58)と黒の2色で規定し、カラーバリエーションを統一した。

各現場を渡り歩いてきたモノレールが、メンテナンスを重ねながら次の現場へ向かうように——旧ロゴを"捨てる"のではなく"修理する"というアプローチで、今回のロゴを仕上げた。


Future

ブランドを纏い、現場から発信する。

ロゴ・VI設計を基盤に、作業着・看板・名刺といったアプリケーションへの展開を継続中。Instagram投稿を通じた情報発信にも取り組み、現場で活躍するプロダクトと働く人々の姿を届けていく。ブランドを全身に纏いながら、ちぐさ技研工業がどんな会社で、どんな技術を持ち、どんな現場を支えているのかを、継続的に伝えていく。


Project Information

Project Owner

ちぐさ技研工業株式会社

Team

    Project Designer

    Kazuma Kitao

    Art Director / Designer

    Yoshiko Tezuka

    Photographer

    Yusuke Maekawa

    Printing

    Aoki print

Tags

DesignBranding

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