廃楽器から転生したデジタルデバイス
楽器の機能と形状の再解釈
「転生楽器」とは、廃棄楽器をデジタルデバイスとして生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクト。
今までにない視点で楽器の機能や形状を再解釈し、廃楽器に道具として新たな役割を与え、これからの人と楽器の関係性を探求することを目的としている。
プロジェクトの第一弾として、廃棄されるはずだったトランペットをPC専用ショートカットキーボードに転生。音が鳴らなくなった楽器に、新たな役割と機能与えるプロジェクトとして様々な楽器を生まれ変わらせて行く。


Issue
捨てられてしまう楽器に第二の人生を与える。
島村楽器では「楽器アップサイクルプロジェクト」として、これまで廃楽器を使用したインテリア製品を制作し、収益を寄贈し子どもたちの音楽教育環境の醸成に貢献する取り組みを推進。こうした背景や思いに共感したプロデューサーやプロダクトデザイナー、アーティストが集うことで開発に至った。

Creation
トランペットをショートカットキーボードに転生
廃棄されるはずだったトランペットをPC専用ショートカットキーボードに転生。3つのピストンには好きなショートカットキーを割り当てられ、ピストンを押すだけでデータの保存やプリントアウト、スクリーンショットなどが実行できる。音が鳴らなくなった楽器を捨ててしまうのではなく仕事の相棒として生まれ変わらせ、音楽を奏でるように働くことができる。


Technology
奏でるように操作できるデバイス
トランペットのピストン本来の押し心地を損なわないために、ピストンの底面につけた磁石に反応して信号を送る基盤を開発した。この基盤によって一般的なキーボードのようなタイピング音が発生することなく、ショートカットキーを使うことができる。
